川崎フロンターレは1月17日、今シーズンに向けた新体制発表会見を洗足学園音楽大学(高津区)で行った。集まったサポーターを前に、風間八宏監督や大久保嘉人選手、新加入選手たちが今シーズンの目標を語った。
麻生区内に練習グラウンドをもつ川崎フロンターレは、今シーズンのクラブキャッチフレーズに「チャレンジ・ザ・フューチャー(未来への挑戦)」を掲げた。今年クラブ創設20周年という節目を迎え、これから創造していく未来に向けて、フロンターレらしく積極的に挑戦していこうという意味が込められている。
昨シーズンは連敗が多く、下位チーム戦での敗戦などが響き、リーグ6位に終わった同クラブ。「失点の多さ」や「大久保選手に次ぐストライカーの不在」などを克服するため、今シーズンは8人の選手を補強した。主力の大久保選手、中村憲剛選手、小林悠選手などを含めた28人が一丸となって、初タイトルを狙う。風間監督は「選手がのびのびとプレーできるよう支え、結果を出したい」と意気込みを語った。
会見には新加入選手が登場。川崎出身でJ1最年少得点などの記録を持つ森本貴幸選手や韓国代表のゴールキーパー、チョン・ソンリョン選手などが抱負を語った。また3年連続得点王に輝いた大久保選手が登場し、4年連続得点王を宣言すると会場は大いに沸いた。
開幕戦は2月27日(土)、昨シーズン年間優勝のサンフレッチェ広島とアウェイ・エディオンスタジアム広島で対戦。ホーム初戦は3月5日(土)、等々力陸上競技場で湘南ベルマーレと対戦する。キックオフの時間は未定。
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