「しんゆり映画祭2016」の中で11月6日(日)に公開の地元中学生による映画作品「学校は二度死ぬ」―。ジュニア映画制作ワークショップとしてつくられた同作で、地元中学生と区内百合丘のカフェ「cafe Sante」がコラボレーションを果たしている。
同ワークショップでは、日本映画学校の卒業生の指導のもと、川崎市や周辺の中学生19人が脚本づくりから、撮影、編集、完成まで一通りの映画制作を体験。同作のストーリー上、キーポイントとなる料理を映画祭会場の川崎市アートセンターで販売することを思い立った。中学生が映画にまつわるメニューを発案し、「cafe Sante」が具現化。重要な家庭科室でのシーンで出てくる「焦げたパンケーキ」をココアのパンケーキに、「焼きトマト」を焼きトマトをのせたパスタに、話し合いを重ね、仕上げていった。「子どもたちの思いにこたえたいと思った。思い出にしてほしい」と同カフェ。
コラボメニューは6日午前11時30分から、同アートセンター内の「シネマウマカフェ」で販売される。ワークショップ史上最長となった「学校は二度死ぬ」は、同日午前10時10分から同センターアルテリオ小劇場で上映予定。
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