地域で上映イベントを行う新たな市民団体「地域上映支援センター」(芦澤浩明代表)が今月1日、初となる上映会を百合ヶ丘勧交会館で開催した。
同団体のメンバーは、今年10月から11月にかけて区と日本映画大学が企画した人材育成講座「地域上映支援大学」の受講生7人。機材の扱いなどを学んだ受講生に実践の機会を、と映画大の地域連携担当でもある芦澤さんが講座終了後に立ち上げた。
この日の上映会は百合ヶ丘勧交会の創立50周年記念の一環として実施。芦澤代表と3人のメンバーが機材の持ち込みからセッティング、撤収まで行った。メンバーの一人、湯田実さんは「多くの人が集まってくれてやりがいがあった。(セッティングなど)もう少し上手にできれば、という思いもあるが勉強になった」と話していた。
今回は映画館でかつて放映されていた市政ニュースの中から麻生区に関する映像を編集した「今は昔の物語」を特別上映。催しには90人が来場し、大きな賑わいを見せていた。
地域上映支援センターへの問合せなどは代表の芦澤さん【携帯電話】070・5542・6608へ。
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