新百合ヶ丘駅周辺の文化施設で4月に開幕する「川崎・しんゆり芸術祭 アルテリッカしんゆり2019」記者会見が1月24日、市役所で行われた。
今年で11回目を迎える同イベント。23日間にわたり、オペラやクラシック、バレエ、演劇、落語、子ども向け公演と多ジャンルの芸術、31演目40公演が開催される。
今年度より、昭和音楽大学の下八川共祐理事長が実行委員長に、日本映画大学の富山省吾理事長が副委員長に就任。下八川実行委員長は「9つの会場で多種多様な演目を行う。連休に足を運んでほしい」とあいさつ。富山副実行委員長は「ゆくゆくはアジアに開いていく芸術祭の、新たな1年目として盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
会見にはオペラ「蝶々夫人」に出演する迫田美帆さん、バレエ「シンデレラ」に出演する渡辺恭子さんも出席。麻生区在住という渡辺さんは「しんゆりにたくさんの劇場があるのが嬉しい。一気に楽しめる機会なので、多くの人に芸術に触れてほしい」と話した。
今回は、東儀秀樹氏が奏でる篳篥(ひちりき)とジャズの融合や、89歳の坂本長利氏による独演劇、0歳から30カ月の子ども対象の「ベイビーシアター」などがラインナップ。公演やチケットの詳細は公式HP【URL】www.artericca-shinyuri.com/へ。問合せは事務局【電話】044・952・5024。
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