囲碁の技術向上や世代交流を図ろうと活動する新百合囲碁学園が3月31日、市民交流館やまゆりでプロ棋士らと一般参加者による「100面打ち」企画を行った。
この日は同館で学園による交流イベントが催され、その目玉企画として用意したのが市内でも珍しいという囲碁の100面打ち。有段の若手プロ棋士6人と一流アマ3人が参加者との対局を2回に分けて実施した。対戦できる棋士は当日の抽選で決めるなど趣向を凝らした今回の100面打ち企画。有段者に挑戦した参加者は対局後にサイン色紙を受け取るなど、プロとの交流を楽しんでいた。
小学校1年生から80代まで参加した今回の取り組みについて同学園関係者は「地域のイベントとして続いていくと良いのでは、という声も多かった。今後も囲碁を通じた地域交流を碁盤の目のようにつないでいきたい」と話していた。
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