和凧づくりの指導員を養成する講座が12日、しんゆり交流空間リリオスで開催された。
あさお和凧の会(廣嶋一康会長)が主催。和凧づくりを通じて子どもたちにものづくりの楽しさを学んでもらうことや、地域コミュニティの活動に参加してもらおうと結成された同会。地域の寺子屋事業や「市民交流館やまゆり」の子ども向けイベントでも体験会を実施してきた。
今回は地域の大人を対象に、和凧づくりの指導員を増やすことが目的だ。当日は5人が参加。同会メンバーの手ほどきを受けながら、参加者は布に好きなイラストを描き、竹ひごを組み合わせて凧の骨組みを作成。童心に帰ったように凧づくりを楽しんだ。
廣嶋会長は「今後は材料を事前に送りオンラインで教える、リモート体験会を行うことも考えている。コロナが落ち着いたら麻生区全域の子どもたちと、多摩川で凧揚げできれば」と語った。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|