区内在住の音楽家夫妻を中心としたユニット「すすきだ音楽隊」によるコンサートが12月25日、しんゆり交流空間リリオスで開催された。
「すすきだ音楽隊」は、読売日本交響楽団のメンバー・薄田真さん(バイオリン)の呼びかけによって結成。2013年から宮城、岩手、福島、熊本の被災地をまわり、さまざまな楽器編成で仮設住宅の集会所などで演奏会や演奏指導を行っている。
リリオスでのコンサートは昨年に続き2回目。当日は、薄田さんと妻で打楽器奏者のすすきだ真樹さんに加え、橋村あいさんと柳川侑那さんの2人の打楽器奏者が出演した。
やさしいバイオリンの音色から始まるパッヘルベルの「カノン」からスタート。「熊蜂の飛行」では1台のマリンバを使って、3人の打楽器奏者が場所を変えながらスピード感のある演奏を行った。ほかにもクラシック曲や、バケツを手やバチで叩く曲など10曲が披露され、来場者からは盛大な拍手がおくられた。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|