新百合ヶ丘駅前の商業施設3館が、このほど合同でキャラクター「しんゆり3」を作成した。麻生区制40年とあわせ、各館の周年を盛り上げようと、各館の販促担当者により企画された。
合同キャラクターを完成させたのは、新百合ヶ丘エルミロード、イオンスタイル新百合ヶ丘、新百合丘オーパ。キャラクターには各館の頭文字やイメージカラーを取り入れている。「かわいい、ゆるキャラの要素を取り入れた」と語るのはオーパの久保春比さん。最終決定には、4月から5月の連休中に3館で来場者投票を実施。総数1684票のうち806票を得た絵柄が選ばれた。
昨年、新百合ヶ丘商店会のハロウィーン仮装イベントをきっかけに、情報交換をするようになった3館。2月の休館日には、他の2店舗の利用を呼びかける「休館日ポスター」を制作するなど、連携を深めていった。
今年はエルミロードが開業30周年、イオンとオーパが25周年を迎える。麻生区制40年とも重なることから、記念に、老若男女が親しみを持てるような新キャラクターをつくることにした。
長年、同じ新百合ヶ丘駅前に位置する3館だが、これまで協働することは少なかったという。エルミロードの松山洋也さんは「キャラクターが3館交流の証になれば。ご近所の商業施設同士、来年、再来年と協力して楽しいことを続けていきたい」と話す。
今後、「しんゆり3」は館内ポスターや、秋に予定する3館合同企画で登場予定。イオンの弓削光弘さんは「企画の詳細はお楽しみに」と語る。
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