認知症の人や、その家族が地域住民、専門職の人とつながり、居場所づくりを行う認知症カフェ。その一つ「オレンジリング百合丘」が10月21日、高石神社で清掃活動を行った。
当日、認知症当事者や、地域住民ら20人が参加。一人ひとりの自己紹介から始まった後、参加者同士で会話を楽しみながら、ほうき、ちり取りを手に、境内の落ち葉を集めていった。
オレンジリング百合丘は、毎月第3金曜日に、小規模多機能やグループホームを運営する「セントケアゆりがおか」(高石2の20の12)、高石地域包括支援センターの共催で高石公民館で開催している。今回は、コロナ下で久しぶりの外での活動となり、高石神社の清掃活動も2回目。セントケアゆりがおかの洞綾子所長は「地域に出て、自分たちが知っているところで活動することで、居場所が広がっていく。今後もこうした居場所づくりを行っていきたい」と話した。
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