麻生区社会福祉協議会、麻生区が共催する「第34回あさお福祉まつり」が11月12日、麻生区役所などで開催された。約5500人が会場を訪れ、にぎわいを見せた。
「来て!見て!つなごう心の輪」をテーマに、区民が福祉を身近に感じ、より理解と関心を深めてもらうことを目的に毎年開催している同イベント。区内の福祉施設、団体、ボランティアグループなど63団体が参加した。
今年、初の試みとして設けられた野外ステージで開会宣言が行われた後、市民館大ホールで各団体が楽器演奏や合唱、ダンスなどを披露。同館会議室などでは、福祉団体の活動紹介のほか、体験コーナーでは、来場した子どもたちが高齢者の疑似体験、手話体験にも挑戦した。今年初めて開催した麻生区社協のキャラクター「キューちゃん」のぬり絵コンテストの結果も発表され、こども、大人両部門291点の応募の中から、こども部門の大賞には山中遥陽さん、大人部門はニックネーム・さささんの作品が選ばれた。
麻生区社協の担当者は「来年度は第35回となるので、より多くの皆様にご参加いただき、福祉についての理解と関心を深めていただけるような内容を心がけ、楽しい企画を検討していきたい」と抱負を語った。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|