麻生区はこのほど、あさお地ケア川柳コンテストの大賞作品を決定した。大賞には、一般の部でペンネーム・民児委員1回生さんの「支え合う 勇気は心の バリアフリー」、こどもの部でペンネーム・うさぎとかもめさんの「声掛けが 麻生の街を 光らせる」が選ばれた。
同コンテストは、今年5月に麻生区が男女共に長寿日本一になったことを記念して企画。地域のつながり、支え合いの輪を広げる地域包括ケアシステム(地ケア)の推進に向け、広報・啓発の一環として、今年7月から9月中旬まで公募。健康意識や周りの人との交流など、自助または互助を5・7・5で表現した作品を募集したところ、一般の部に199作品、こどもの部に56作品が集まった。
10月に行われた「あさお区民まつり」の来場者投票を踏まえ、区地域ケア推進課で審査を実施。11月12日にあさお福祉まつり内で行われたイベント「地ケア落語&歌声喫茶」の中で両部門の大賞2作品と、特別賞5作品を発表した。また会場となった麻生市民館のウォールギャラリーで全応募作品が展示された。
主催した区地域ケア推進課の担当者は「いい作品が多く集まった。区民の気づき、意識の変化につながれば。作品を活用した広報等も検討していきたい」と話した。
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