麻生警察署(玉置敏也署長)は1月26日、同署で武道始式を行った。同署署員が剣道や柔道など、日頃の鍛錬の成果を披露した。
警察官の士気高揚と日頃の鍛錬の成果を発表する場として毎年行われている武道始式。来賓として招かれた山本奈保美麻生区長や外郭団体、各町会長ら約70人が見守る中、行われた。
開催に先立ち、玉置署長は「日頃鍛えた成果を披露し、明るく元気に、区民のために仕事をしていることを示してほしい」と訓示を行った。
その後、署員が柔道、剣道の高点試合(勝ち抜き戦)、五人掛け模範試合演技を実施。会場内からは署員や来賓から「ファイト」「技かけて」「積極的に」など、熱い声援がおくられ、盛り上がりを見せた。
その後、不審者への職務質問から武術まで、全ての知識をもって行う総合的な実践逮捕術も披露。酔っ払いや、日本刀を持った不審者など詳細な想定のもと、対処法を披露した。
山本区長は「警察は地域の人にとって一番頼りになる存在。区役所としても連携を強化していきたい」と力を込めた。玉置署長は「警察のお家芸を披露できたことを喜ばしく思う」と笑顔を見せ、区内の治安状況を振り返りながら、状況改善に期待を寄せた。
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