先月開催された「早野で冬の自然を楽しむ会」の代表を務めている 白川 北斗さん 王禅寺東在住 52歳
我が子と共に道広げ
○…子どもたちに自然の中での過ごし方を体験してもらうため、早野聖地公園里山ボランティアの協力のもと毎年イベントを開催。その主催者代表を務める。今年は近隣のこども文化センターのサポートを受け、自然物を使った工作ワークショップを初めて実施。笑顔で楽しむ子どもたちの笑顔に胸をなで下ろした。「ボランティアやこ文、スタッフの皆さんの協力があってこそ成り立っているイベントです」と感謝を伝える。
○…大和市出身。幼少期から好きだった絵を描く職業を志し、デザイン系の専門学校に進学。卒業してからは、工事現場などで使われる安全用品や標識に関わるデザインの仕事に携わる。「まちで自分の関わったものが使われているか見ちゃうようになりました」と照れ笑い。川崎フロンターレの会見時に使われるパネルなど、身近なものを手掛けることも増え、縁を感じることも多い。
○…交通の利便性や豊かな自然、まちの雰囲気に惹かれ、結婚を機に麻生区に移り住んだ。4人の子どもに恵まれ、約10年前に家族でイベントに参加。子どもたちと共に楽しむ姿を買われ、スタッフとしてスカウトされた。仕事の経験を生かし、広報担当や副代表を歴任した後、6年ほど前から代表に。「発信したものを受けとってくれる人が多いまちだと思うので、SNSも活用し、さらなる発信をしたい」
○…長女が小学2年生の時、一緒に始めたのが合気道。以来、コロナ禍まで10年近く毎週練習に通った。今では指導者の資格を有す三段を保持する腕前だ。一番の思い出は、元日に靖国神社の能楽堂で行った奉納演武。限られたスペースで、華やかに見えるよう趣向を凝らした。今後も我が子の成長と共に、自身の道を豊かにしていく。
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