王禅寺団地と梨の木団地が共同で主催する美術展が3月29日(金)から31日(日)にかけて、王禅寺団地自治会館(王禅寺東3の51の12)で開催される。午前10時から午後4時まで(最終日のみ午後2時まで)。
2011年の東日本大震災の発生を受け、地域の連帯感の醸成と強化の必要性を意識し、住民同士のつながりの輪を広げることを目的に開催されている同美術展。12年に王禅寺団地単独で開催したことを皮切りに、翌年から梨の木団地と共に合同で開催してきた。コロナ禍で2019年の開催を最後に中止となっていたが、今回5年ぶりに8回目の開催が決定した。
今年はプロの画家から趣味の美術愛好家まで20人の作品が出展される。絵画、陶芸、絵手紙、写真から竹工芸までジャンルやテーマはさまざま。
実行委員会共同代表を務める小林基男さんは「今回は参加者のお孫さんである高校生も工作物を出展してくれたりと幅広い」と魅力を紹介。続けて「地域で顔がつながっていると有事の際に何事もやりやすくなる。お茶席も用意しているので、美術展をきっかけに交流の場になれば」と思いを語った。
問い合わせは小林さん【電話】080・5513・5154。
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