県政報告㉓ 麻生区民の声を県政へ 神奈川県議会議員 小林たけし
3月13日、新年度の予算を審議する予算委員会で登壇しました。
私が選んだテーマは大きく、「特殊詐欺対策」「介護事業への支援と生産性向上」でした。
テーマを決めるまでには、新年度予算案を読み、関心ある分野に狙いをつけます。しかし最も人数の多い最大会派の自民党であるが故に、当然のことながら登壇するそれぞれの議員の関心事項が重なることはあります。そのため各自が希望を出した上で、先輩同僚議員と重複分野を調整してテーマを決定。私の場合は、このタイミングで関心のあったペロブスカイト太陽電池など神奈川県の脱炭素事業をやめ、その他のテーマで上記2つに定めました。その後、決めたテーマに従って県当局と議論をしながら質問内容を固め、最後に質問通告を行い事前準備は終了しました。
特殊詐欺対策は、麻生区で今、問題になっている課題です。麻生警察署が銀行などと協力して、誤った振込などに注意喚起していることをご存知の読者もいらっしゃると思います。私も区内在住の高齢被害者から話を聞き、深刻な問題と認識していました。
介護事業への支援と生産性向上は、区内の介護事業者と意見交換したことが、問題意識を持つキッカケとなりました。
昨春に初当選してから一年が経過。徐々に地元の声を県政に反映させるということに慣れてきました。県政でご相談ある方は是非ご一報下さい。
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