公益財団法人川崎市文化財団の理事会が5月26日に行われ、新たな理事長として今年3月まで麻生区長を務めた多田昭彦氏(60)が選出された。
多田氏は1979年に川崎市役所に入庁。川崎市教育委員会を中心にキャリアを重ね、2010年に経済労働局労働雇用部担当課長、11年同局労働雇用部長を経て、13年4月に麻生区長に就任していた。
1985年の設立で、今年が31年目となる市文化財団。北條秀衛前理事長らによる取り組みで広がった同財団の活動を引き継ぐ多田新理事長。「麻生区を中心とした『アルテリッカしんゆり』や、ミューザ川崎などでの『かわさきジャズ』は市民の皆さんと一緒になって盛り上げてきたイベント。これら道筋や路線をしっかりと繋げて発展させていくことが自分の役割なので、3年間の麻生区長時代に学んだ協働の考えをこちらでも生かしていきたい」と意気込みを語った。
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