川崎駅前と川崎大師駅前 長十郎の収穫祭
多摩川クラブ(中本賢代表)主催よる川崎区大師河原発祥の長十郎梨の収穫祭が今月19日(祝)、川崎駅前と川崎大師駅前で行われる。
当日は川中島小学校と東大島小学校の児童ら約140名が参加して長十郎梨の唄や踊りで収穫を祝う。
午前中のパレードでは「ラ チッタデッラ」を出発し、川崎銀柳街や川崎銀座街などを練り歩く(午前10時50分〜11時20分まで)。午後からは、若宮八幡宮で「奉納式」を行い(1時30分〜)、その後、川中島共栄会や大師駅前商栄会などで唄と踊りを披露(午後2時〜3時まで)。
最後は川崎大師駅前で、川中島小学校と東大島小学校の児童が長十郎梨の学習報告を行ったあと梨の無料配布を行う予定(先着順)。
長十郎梨は明治・大正時代、川崎区内の梨園で多く作られていたが、工業化や品種改良が進み、川崎区から姿を消していた。05年に俳優の中本賢さんが多摩区から苗木を譲り受け、若宮八幡宮境内に植樹を行った。収穫祭は同年秋から長十郎梨の素晴らしさをアピールするために行っている。
川中島小学校と東大島小学校では毎年4年生の総合学習に「長十郎梨」を採り入れており、歴史の学習や収穫体験などを行っている。
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4月11日
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