ラテンのリズム鳴り響く 大師でサンバカーニバル
かわさき大師サマーフェスタにあわせて16日、サンバカーニバルが開催され、多くの見物客が商店街に詰めかけた。
カーニバルには学生サンバ連合「ウニアン・ドス・アマドーリス」のメンバーら、約100人が参加。午後3時からと午後5時からの2度、川中島共栄会と大師駅前ごりやく通りを練り歩いた。
鳴り響くサンバのリズムの中、色鮮やかな衣装に身を包んだダンサーたちが商店街を盛り上げた。両脇を埋めた見物客も行列に手拍子を送ったり、リズムに合わせて踊ったりと、思い思いにカーニバルを楽しんだ。
また、カメラを構える観客の姿も多く見られた。毎年見物しているという大師生まれ大師育ちの60代の男性も、自前の一眼レフカメラを片手に参加。「毎回楽しみにしている。みんなこれからお酒を飲むから、夕方はもっと盛り上がる」と嬉しそうに話す。
多くの常連が参加する一方で、初めて訪れたという見物客も。妻と息子を連れた大師在住の男性は「偶然通りかかり、にぎやかだったので家族を連れてきた。屋台で食べたり飲んだりしたい」と、初参加のカーニバルを楽しんでいた。
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4月18日
4月11日