子どもの貧困考える 30日 ふれあい館で講演会
川崎市ふれあい館(桜本・三浦知人館長)は30日(水)、子どもの貧困を考える講演会を開く。
政府が10年に発表した日本の相対的貧困率は16%で、6人に1人が貧困層にあたるという。「自転車がないから、友達との約束に積極的になれない」「学校給食がない日のお昼ご飯が準備されない」「試合に行く交通費がないから部活を休む」「費用が払えないから修学旅行に行かれない」といった状況に直面しているこどもが身近にいるという。
講演では「なくそう!こどもの貧困」全国ネットワーク代表で編集者の三輪ほう子さんが「こどもの貧困と私たちの社会」と題してこうした実情などに迫る。同館の崔江以子(チェ カンイジャ)さんは「子どもの貧困を考える入口としての機会にしていただければ」と来場を呼びかける。
同館会議室で午後7時から9時。参加費は無料。
|
|
|
|
|
|
4月18日
4月11日