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川崎区・幸区 社会

公開日:2014.10.17

表示マーク4施設に交付
川崎消防署

  • 交付された4施設の代表者と山本勉署長(右)

 川崎消防署(南町)は10月1日、「防火基準適合表示制度」に基づく表示マークの交付式を実施した。

 交付したのは、ホテルサンルート川崎、ダイワロイネットホテル川崎、川崎セントラルホテル、ホテルサンロイヤル川崎の4施設。

 同署は、宿泊施設側からの申請書類を審査した後、建物が消防法令のほか重要な建築構造等に関する基準に適合しているかどうかを検査。避難訓練も検査の対象とし、各施設の従業員が消火器を使用した初期消火活動や通報動作を行った。

 「防火基準適合表示制度」は、12年5月に広島県福山市で死者7人を出したホテル火災を受けて、今年4月1日から申請受付を開始した任意制度。

 同署管轄内には今回交付された4施設を含む約35施設がある。同署担当者は「表示は、利用者に安全情報を提供するもの。まだ申請件数が少ないので、ホテル・旅館の安全面における広報の一環として活用してもらうよう、多くの施設に申請してほしい」と話している。

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