神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2014年11月28日 エリアトップへ

衆院選10区 3氏が立候補に名乗り 各陣営準備進める

政治

公開:2014年11月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
3氏が立候補に名乗り

 12月2日公示、14日投開票の日程で実施される衆議院総選挙を前に、神奈川10区(川崎区・幸区・中原区の一部地区を除く)では、前職、元職、新人の3人が立候補に向けて準備を進めている。

 11月24日現在、名前が挙がっているのは、自民党前職の田中和徳氏(65)、民主党元職の城島光力氏(67)、共産党新人の中野智(とし)裕(ひろ)氏(56)――の3人。いずれも前回の衆院選(12年12月16日投開票)で立候補した顔ぶれだ。

 環境副大臣、財務副大臣を務めた田中氏は、法政大学法学部卒。市議、県議を経て96年、衆議院議員に初当選。衆議院財務金融委員長、国土交通大臣政務官、外務大臣政務官、衆議院テロ・イラク特別委員会理事などを歴任。7選を目指すにあたり「『見る、聴く、動く!』。自民党再犯防止特命委員長として2020東京五輪までに世界一の犯罪最少国家を目指す」と訴える。

 元財務大臣の城島氏は、東京大学農学部畜産獣医学科卒業。味の素で25年間のサラリーマン生活を経て、96年、衆議院選に初当選。これまで4期務めた。民主党政策調査会長代理、民主党幹事長代理、国会対策委員長などを歴任。議席奪還を目指し「人、命、くらしを大切にする政治、すなわち、公平・公正な『正直者が報われる社会』の実現」を主張する。

 共産党川崎南部地区委員長の中野氏は、東海大学文学部広報学科を卒業。毎日新聞関連会社に勤務。86年から94年までは日本民主青年同盟に専従し、神奈川県委員会副委員長を務めた。その後、共産党神奈川県委員会専従。初当選を目指し、「原発の再稼働ストップ。憲法9条を生かした平和外交の推進、大企業による解雇規制法の制定、奨学金の給付制度の実現」を訴える。

 川崎市選挙管理委員会によると、前回行われた衆院総選挙の10区における小選挙区の投票率は58・52%。このうち川崎区が53・92%、幸区が60・42%、中原区が61・50%。

※立候補予定者の紹介は国会の勢力順。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

実力派アマが出演

かながわ喜楽寄席

実力派アマが出演

落語と講談、南京玉すだれ

3月7日

「給食費負担ゼロに」

「給食費負担ゼロに」

嶋崎市議が強調

3月7日

100周年ロゴを決定

市茶華道協会

100周年ロゴを決定

川崎高・佐方さんの作品に

3月7日

南武線高架化実現へ決意

南武線高架化実現へ決意

野田市議 市政報告会で

3月7日

国民・玉木氏が演説

国民・玉木氏が演説

川崎駅自由通路で

3月7日

川崎区大会出場かけ、熱戦

川崎区大会出場かけ、熱戦

区内で女子バレー大会

3月7日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月28日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 12月8日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook