不動産賃貸管理などを営む(株)石川商事(本店・東門前)が地域福祉向上のため、特別養護老人ホーム「ゆとりあ」(殿町)に現金30万円を寄付した。今月10日には、石川弘行代表取締役と石川純一郎取締役が同施設を訪れ、寺尾巖理事長に現金を手渡した。
「困っている人を見ると見過ごせない」性格である石川弘行社長は、東日本大震災や広島市の土砂災害、熊本地震をはじめ、各地で災害が起きるたびに、会社や個人名義で寄付金を送っている。地元川崎でもお役に立ちたいとの思いもあり、27年程交流を持つ「ゆとりあ」での寄付を決めた。
ゆとりあは、一般民間人が川崎区で初めて造った高齢者介護施設。入居する介護3以上の人はそれぞれ日常生活が異なり、それを考慮しながら運営すると、人件費の負担が大きいという。寄付を受け、寺尾理事長は「大変ありがたい。介護に関わる人材をサポートする費用などに充てていきたい」と語った。
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