川崎区・幸区 社会
公開日:2016.10.07
児童が手掛けた作品を上映
川崎大師平間寺大山門前で
川中島小学校と東門前小学校の児童らが5分から10分ほどの映画を製作し10月1日に川崎大師平間寺大山門前で開かれた「夢シネマ」の中で披露された。この取組は、映画を通して地域の人との交流や子どもたちの思い出づくりを育もうと地域の人と学校で企画されたもの。
児童らが製作した作品は「ウォーターボーイズ」等の撮影を務め、現在では、川崎の小学校で映像講師をしているプロカメラマンの土持幸三さんが指導。学校生活で課題となっている「いじめ」や「事故」などの題材にし、児童が先生、児童、地域の人などの役柄を演じたほか、監督やカメラ、照明などの作成に関わる裏方まで務め最初から最後まで児童らだけで映画を製作した。
「ことばと未来」といういじめを題材に映画の製作に参加した川中島小学校6年生の胤末隆将さんは「映画を通じて、人に言葉で伝える大切さを知った。大勢の人に見てもらうのは恥ずかしいが、皆で作ったので達成感がある」と語った。
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