第6回「川崎『医療・介護公開セミナー』」(共催・公益社団法人川崎市医師会、川崎市在宅療養推進協議会)が10月20日、川崎区藤崎のライフコミューン川崎で開かれた。第2部に当たる公開ワークショップには医療関係者や一般人らが参加。介護などを必要とする高齢者と地域の医師、薬剤師、看護師、施設長らの関わり方について議論された。
冒頭、川崎区在宅療養調整医師の渡邊嘉行(総合川崎臨港病院院長)は「高齢者が直接病院に行くということだけでなく、かかりつけの医者や薬剤師、歯科医などが高齢者を訪問することも大切」と説明。互いに密接な連携を取っていくことの必要性を説いた。
認知症をきっかけに、病気が発覚した高齢者をモデルケースに取り上げ、参加した医療関係者や一般人らが意見交換。地域全体で見守っていくことが大切との意見が出るなど、積極的な議論が繰り広げられた。
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