市立渡田中学校(櫻井恵校長)のバドミントン部が先月、とどろきアリーナで行われた川崎市中学生総合体育大会・女子団体の部で大会5連覇を果たし、活気と自信が漲っている。
今年で70回の節目を迎えた市中学生総体のバドミントン・女子団体の部には53校が出場。トーナメント戦で試合が行われた。
渡田中学校は昨年の優勝メンバー5人が残り活動に取り組んでいたが、夏の県総体予選で3位にとどまり、長年出場し続けていた関東大会を逃してしまった。市総体に向けては「そうした悔しさをバネにそれぞれの課題に取り組んだ」と同部顧問の松尾豊教諭は話す。
今大会はゲームを落とすことはあったものの、負けなしの完全優勝。最後はキャプテンの小松崎萌歌さんのスマッシュで優勝を決めたという。
現在、同部は新チームに移行し、次の大会に備えている。昭和40〜50年代に黄金時代を迎えた渡田中学校は第2次の全盛期に突入しつつある。「かつての勢いを復活できるよう頑張りたい」と松尾教諭は意気込む。
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