意見広告・議会報告
市政リポート 羽田アクセス向上見据え、市内企業の海外展開の充実を 川崎市議会議員 野田まさゆき 自民党
東京五輪・パラに向け羽田連絡道路起工式
川崎区殿町3丁目地区と羽田空港を結ぶ連絡道路「羽田連絡道路」の起工式が9月30日に行われました。道路延長約840メートル、橋部分は約600メートル、幅は約17メートルの片道1車線の道路で総事業費は300億円です。東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年7月までの開通を目指し、建設工事が進められます。
羽田空港へのアクセス向上は、市内経済のグローバル化の進展につながると考えます。私は9月議会で「今後、国内市場の成熟化や国際競争の激化が見込まれる中、市内企業が継続的な発展を遂げるためには、拡大するアジア市場をターゲットとした積極的な販路開拓などの海外展開支援が必要」と述べ、現状の海外支援の取り組みと今後の展開について伺いました。
現状支援については、市は2013年、市内企業の海外展開の相談に対応するため「川崎市海外ビジネス支援センター」を開設し、年間延べ300件を超える企業の支援に取り組んでいるといいます。また、市内企業に関心の高い中国、タイ、ベトナムなどで開催される展示会への出展支援も行っています。今後については市内企業の優れたものづくり技術を活かしながら、医療機器などの成長が見込まれる新たな分野に取り組む企業の海外展開についても積極支援する認識を示しました。
姉妹・友好都市との連携強化を
議会ではまた、川崎市との姉妹・友好都市の状況についても伺いました。現在、川崎市は国内外12の都市・港との姉妹都市・友好都市提携を結んでいます。企業の海外展開支援にこうした都市を活用することは有意義であるからです。
市は「それぞれの結びつきに都市交流近年、実質的な互恵関係の構築が求められている」とし、川崎市の強みや魅力を活かしながら、双方にとって有意義な交流を行いたいと述べました。
さらなる連携強化と市内経済の発展に寄与する施策の充実に向けて引き続き取り組んでまいります。
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