川崎区の市議補欠選挙が22日投開票され、自民党公認新人の本間賢次郎氏が初当選した。投票率は45・74%だった。
補選には本間氏のほか、共産党公認の後藤真左美氏、無所属の栄居学氏の3人が立候補。本間氏は3万7678票を獲得した。
川崎区大島の選挙事務所で当確の情報を受けた本間氏は支援者の前であいさつ。「支持いただいたみなさんに対し、責任を果たしていく。同世代の子育て世代の若い人たち、川崎の発展に尽力してきたお年寄りに対しての政策、税収を高め地域経済の活性化はかる三本柱で頑張りたい」と抱負を語った。
敗れた後藤氏は「勝手連の皆さんと一緒に戦えたことが力になった。市民の皆さんで政治を変えることが実感できた」と支援者に感謝を述べた。
元県議の栄居氏は駅を中心に活動。補選と自身の存在感を訴え「手ごたえはあった。無所属での出馬だったがそれなりの票をとることができた」と語った。
![]() |
![]() |
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|