第48回衆院総選挙が22日投開票され、3人が立候補した神奈川10区(川崎区・幸区・中原区の一部)は自民党前職の田中和徳氏が8度目の当選を果たし、共産党前職の畑野君枝氏は比例復活した。
川崎区小川町に構えた選挙事務所には午後8時前から支援者が集まり、テレビで情勢を見守った。投票締め切りから7分ほどで当確が報じられると、事務所は歓喜に沸いた。田中氏は「日本は今の厳しい時代から安定安心の社会へ向かう必要がある。保育園の無償化など、子どもと親を支援していくことが医療・介護の充実にもつながる」と強調。選挙中に訴え続けた「世界一犯罪の少ない安全な国への推進」も改めて示した。
畑野氏は比例で復活し、2期目の当選を果たした。畑野氏は本紙のインタビューに応じ「市民と野党との共闘を始める貴重な選挙となった。新しい政治を作るため、共闘の和を広げられるよう新たな決意で臨む」と抱負を述べた。
元県議で希望の党から出馬した市川佳子氏は議席獲得できなかった。市川氏は「反自民、非共産の立ち位置を、希望で見出して戦えた。若いお母さん世代から期待されていたが応えられず残念。これからもしっかり対峙する」と語った。
神奈川県選挙管理委員会によると、衆院選小選挙区の投票率の県平均は51・97%(前回比マイナス1・91ポイント)。神奈川10区は49・81%で川崎区は45・53%で県内ワースト、幸区は51・94%だった。
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![]() 支援者にあいさつする市川氏
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