皆様には、新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
幸区では、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、平成27年度から、地域の皆様が「何らかの支援を必要とする人」へ声かけや見守り活動などを行う「幸区ご近所支え愛モデル事業」を実施しています。昨年は多くの方の御協力をいただき、実施地域が一昨年の8地域から16地域に拡がりました。それぞれの地域で、自分たちの町をより良くするため、積極的に活動する姿を一つひとつ拝見し、幸区民の地域愛と地域の方々の結びつきを強く感じています。今後も、様々な地域の実情に合わせ、こうした支え合いの輪が拡がるよう取り組んでまいります。
地域での支え合いは、災害時にとても重要です。昨年、幸区では、新たに避難所訓練マニュアルを作成し、区内の全避難所で地域住民が主体となった実践的な訓練を開始しました。今後も訓練を継続していくとともに、様々な関係者と広域的な連携を強化することにより、いつ、どこで発生するかわからない災害に日頃から備えてまいります。
また、地域への愛着と誇りをさらに育むため、昨年、「御幸公園梅香(うめかおる)事業推進計画」を策定し、かつて梅の名所であった御幸公園周辺で、地域の方々とともに梅林の復活に向けて植樹などを進めています。今年3月には御幸公園の梅を楽しむ観梅会を初めて開催するとともに、梅林復活に向けて御寄附をいただいた方の名前等を記した記念プレートと銘板の除幕式を行います。今後も、梅にちなんだ写真展や講演会など様々なイベントを開催しますので皆様にも是非参加していただきたいと思います。
このような取り組みには、地域の皆様の主体的な参加と協働が不可欠です。今年もこれまで以上に地域の皆様とともに「しあわせあふれるまち さいわい」を目指し全力で取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。
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