意見広告・議会報告
平成29年第4回定例会 本会議一般質問 公明党川崎市議団レポートVOL.14 川崎駅西口北バスターミナル出入り口の恒久化を 川崎市議会議員(公明) かわの忠正
川崎駅西口北バスターミナルの出入り口は、北口自由通路西側デッキ整備工事により、現在の暫定的な位置に移設されています。その出入り口の位置について、恒久化するよう、これまで議会などで何度も訴えてきました。
平成29年6月議会でも取り上げ、まちづくり局長から「平成30年6月頃を目途に、恒久化に向けて関係者と検討協議を進める」と答弁がありました。
この出入り口の位置については、平成21年12月議会で「利用者の利便性向上等あらゆる角度から再検証し、84番バス停(当時)近くから進入できるよう見直すべき」と主張し、その後、平成28年12月議会にも取り上げ粘り強く主張し続けてきました。
この間、市民の多くの方からは、今の暫定的な位置で「到着が早くなった」「恒久化して欲しい」との声が寄せられており、今議会では、前回の課題であった「交通量調査の実施状況と結果の内容、その結果を踏まえた検討状況」「川崎駅西口周辺への渋滞などへの影響の有無と対応、今後の取組み」等を質問し、恒久化への更なる取組を訴えました。
まちづくり局長は「調査の結果、ピークは平日の17時〜18時であり、バスの出入りが116台、歩行者が351人であった。この結果を交通管理者(警察)に伝え、協議を進めている。検討事項としては歩行者の安全確保や、暫定出入り口に信号機を設置した場合と既存出入り口の信号機を除却した場合の影響などの検証が必要と指摘を受けた。バス事業者にヒアリングをした結果、出入り口変更に伴う著しい交通渋滞等は発生していない。今後、周辺交通流動の渋滞の影響等を明らかにし、対応策を検討する。平成30年6月を目途に、恒久化に向けて関係者と検討協議を進める」と答弁しました。
更に、私はこのバス乗り場の名称を「西口北」から「北口西」に変更する事について、新名称を市民へ丁寧に広報するよう質しました。
まちづくり局長は「来年(2018年)2月17日から名称変更する。今後、広く周知し、誘導案内サインの充実もする」と答弁しました。
今後とも、調査結果や交通管理者との協議状況等を注視し、実現を目指し粘り強く取り組んで参ります。
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12月20日
12月13日