京急電鉄(原田一之取締役社長・東京都港区)は2月25日、創立120周年を迎えるにあたり、「京急120年の歩み号」を運行する。
運行期間は2月25日から来年の2月24日までの1年間で、前身の大師電気鉄道発祥の地である大師線の京急川崎から小島新田駅間を走る。
現在は運行していない大正時代や戦後に活躍した車両から、現在主流となっている赤白基調のデザインまで、歴代の京急車両のカラーリングを1編成(4両編成)の電車に再現。車内窓上部分ではそれぞれの車両デザインが使用された時代を中心に、当時の写真、広告およびきっぷなどを展示し、京急の歩みや沿線地域の移り変わりを紹介する。
優待乗車証を無料配布
25日は沿線各地で優待乗車証(京急線全線片道1回)2枚を無料で配布。川崎ではウイング川崎で1万3千セットを配布。PASMO・Suica等の交通系ICカードまたは京急線電車定期券を提示が条件で、配布時間は午前10時から午後8時。ただし無くなり次第終了する。さらに京急グループ施設での買い物やレジャーに利用できる特別優待割引券も同時に配布される。
配布場所の詳細は京急電鉄オフィシャルサイト「KEIKYU WEB」を参照のこと。
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