市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」(関田寛雄代表)は今月15日、川崎区東田町の川崎市労連会館で学習会を開いた。
東京弁護士会の「人種差別撤廃モデル条例案」の作成に携わった金竜介弁護士が講師として登壇し、モデル案のポイントを解説した。
金弁護士は弁護士会がモデル案を示した意義について「他の自治体の推進力になるのでは」と強調。在留資格の有無を問わないと明記したことについて「現に日本に住んでいるのに出ていけは人種差別以外何物でもない」と述べた。また、差別的行為に対する命令違反に5万円以下の過料を科すことなどを紹介した。
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