川崎住宅(株)(川崎区・簔口昌明社長)はこのほど幸区塚越の旧市営住宅跡地に、国産木材の利用促進に取り組む川崎市に協力する形で大規模木造店舗を完成させた。
敷地面積約1680平方メートルに木造平屋店舗部分、約700平方メートル、鉄骨造2階バックヤード部分約430平方メートルを建てた。
健康に配慮し、シックハウス症候群の原因となる接着剤を使った合板などは使用せず、木材はヒノキ、スギ、青森ヒバなどの無垢の製材のみに限定。構造以外にも庇の軒裏にカバザクラの無垢板張りや、それを支える柱にヒノキの丸太を使用するなど、景観と癒しを意識している。
同店舗には相鉄ローゼンがテナントとして入り、9日(土)にオープンする。
市は地球温暖化防止、森林再生などへの貢献という観点で国産木材の利用促進に取り組んでいる。
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