飼い主と愛犬が楽しめる一日限りのドッグイベントが今月24日(日)、川崎区富士見の富士見公園内市民広場=写真=で開かれる。身近な公園に親しんでもらうとともに、飼育のしつけやマナー向上の啓発を狙う。
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「All For ワンッ‼DAY2019」と銘打ったイベントは、富士見公園内の市民広場を指定管理する富士通スタジアム川崎(川崎フロンターレ)が主催する。
同公園には多くの犬の散歩連れが集まり、とりわけ、市民広場は「愛犬家のサロンのような場所」(川崎市)として親しまれている。
都市公園での犬の散歩をめぐっては、放し飼いなどのマナーの悪さが社会全体で問題となっている。川崎市内でも放し飼いは、条例で禁止されている。
同スタジアムではこうした社会的背景とともに「愛犬がもっと暮らしやすいまちへ、愛犬ともっと暮らしやすいまちへ」をコンセプトに掲げ、飼い主と愛犬の生活の質の向上を追求。マナー向上の啓発も含めたイベントとして開催することになった。
当日は午前9時から午後4時まで開催し、雨天決行。入場無料。リードなしで愛犬を遊ばせられるドッグラン(参加料は500円)の開設やドッグヨガの教室、飼育のモラルとマナーを学ぶしつけ教室を行う。また、犬服などのアイテムを販売するドッグマーケット、ハンドメイドブース、飲食が楽しめるキッチンカーを設置する。このほか、ドッグスポーツの体験やトークショーなども予定している。
問い合わせは、同スタジアム(【電話】044・276・9133)。
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