サッカーJ1・川崎フロンターレが飲食業に参入し、先月27日、川崎区駅前本町の川崎モアーズに公式カフェ「川崎フロンターレカフェ&ダイニング〜川崎モアーズの湯〜」を6月30日までの期間限定でオープンした。
フロンターレの「フロ」にかけ、銭湯をモチーフにしたデザインで店内には銭湯壁画が描かれ、暖簾や下駄箱、風呂桶などもある。飲食は同クラブと友好協定を結ぶ岩手県陸前高田市の食材を使ったメニューを提供。店内の大画面では同クラブの試合が流されている。
藁科義弘社長によると、等々力陸上競技場の2期整備工事が始まると、入場収入やグッズの売り上げが減ってしまうことから、地域に根付いた新しい事業を展開する必要性があったという。今回は川崎モアーズとエスエルディーのコラボで実現。「未知の世界でうまくいくのか不安もあるが飲食の世界でもJ1を目指したい」と意気込む。
開店初日は大勢のファンが訪れ、食事を楽しみながら写真を撮る様子が見られた。佐藤里香さん(横浜市神奈川区)は「試合を観ながら食事ができるので盛り上がる。家族で来たい」と語った。
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