ようこそ令和―。川崎市立日本民家園(多摩区)ではきょう5月1日(水・祝)から、改元を記念した「古民家の画像データ」を期間限定で配布する。5月31日(金)まで。
改元記念画像に使われた古民家は、合掌造りの県指定重要文化財「旧山下家住宅」と、本格的な農村歌舞伎舞台の国指定重要有形民俗文化財「旧船越の舞台」の2つ。画像には、「令和改元記念」「令和元年五月」などの文字が載せられている。
画像は入園後、園内に設置された看板のQRコードをスマートフォンなどで読み取ることで入手できる。同園は「新元号の幕開けを日本民家園でお祝いしませんか」と呼びかけている。
こどもまつり
5月3日(金・祝)から6日(月・振休)は、恒例の「こどもまつり」を開催。子どもから大人まで楽しめる、さまざまな体験を用意している。
3日から5日は、民具着用体験やむかしあそびのほか、「こども民家園検定―信越の村」で謎解きの探検ができる。和太鼓体験と子ども向け展示解説(3日)、万華鏡のむかし話(4日)、ベーゴマ大会(6日)など、1日限定のイベントもある。
期間中は古民家カフェや民具制作技術保存会による頒布会も開催。各催しの時間など、詳細は同園ウェブサイトへ。
問合せは同園【電話】044・922・2181。
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