川崎市は今年度の川崎市文化賞等の受賞者を発表し、地元からは川崎区出身の大相撲・友風勇太関を川崎市アゼリア輝(かがやき)賞に選んだ。11月7日(木)には川崎市国際交流センターで贈呈式が行われる。
同賞は、市の文化、芸術、学術、社会福祉、スポーツなどの分野で活躍した個人や団体に贈られる。川崎市文化賞のほか、川崎市社会功労賞、川崎市スポーツ賞、若手に贈られる川崎市アゼリア輝賞がある。
友風関は、富士見中学校時代から相撲を始め、高校、大学を経て、角界に入門。初土俵から2年で幕内昇進し、名古屋場所では殊勲賞を獲得した。市内のこども相撲大会や節分祭にも参加し、地域貢献にも力を尽くしていることも評価された。
今回の受賞者は6人で友風関のほか、川崎市文化賞は、かわさき市民アカデミー学長の太田猛彦さん、ピアニストの国府(こくぶ)弘子さん、日本舞踊教授で総合文化団体連絡会顧問などを務める藤嶋とみ子さんが受賞。川崎市社会功労賞は、不登校児童・生徒や高校を中退した若者の居場所づくりに取り組む西野博之さんが選ばれた。川崎市アゼリア輝賞には、フルート奏者で作曲家の鈴木菜穂子さんも選出された。
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