川崎区日進町のゲームセンター「アミューズメントパークウェアハウス川崎店」が11月17日(日)に閉店することが、今月15日に発表された。
同店は2005年に開業。かつて香港にあったスラム街「九龍城」をモチーフに作られており、「廃墟ゲーセン」などの愛称で親しまれてきた。壁の落書きやゴミ、住居を模した窓や洗濯物など、九龍城の世界観が精巧に再現されており、区内外からファンが訪れていた。
運営元の株式会社ゲオホールディングスによると、閉店は「業務上の理由」という。今後、建物をどうするかについては、土地の所有者ではないため分からないという。
閉店の発表から4日後の19日、同店の前には看板や建物を写真に収める人が多く見られた。横浜市から来たという男性は「初めて来た。好きな映画の撮影に使われていたので、無くなるのは残念」と語った。
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