神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2019年11月8日 エリアトップへ

「うんこ」で学ぶ交通安全 PTAと出版社がコラボ

教育

公開:2019年11月8日

  • LINE
  • hatena
トラックの内輪差のクイズに答える子ども
トラックの内輪差のクイズに答える子ども

 日吉小学校PTA(舘勇紀会長)は11月4日、日吉中学校PTA(嶋田正邦会長)と累計500万部発行されている「うんこドリル」の出版社・文響社(山本周嗣代表)と合同で、「うんこ交通安全教室」を幸区北加瀬のコトニアガーデン新川崎で開催した。

 200人弱の子どもとその保護者が参加し、日吉小学校のために作られた「うんこ交通安全ドリル」をもとにクイズ形式で交通安全について学んだ。

 「トラックが左に曲がるとき、どのうんこがふまれているか」といった内輪差についてなどのクイズが出され、子どもたちは元気よく答えていた。交通安全教室終了後、子どもたちには1冊ずつ「うんこ交通安全ドリル」が配られた。

  瀧田わかな和奏さん(小6)は「トラックの死角が広くて、幼稚園の散歩の子たちが危ないと思った」と話した。舘会長は「想像以上に盛り上がった。今回は日吉小学校だけだったが、ゆくゆくは全市的に広がればと思う」と語った。交通安全教室の先生を務めた文響社の門川良平さんは「うんこを入り口にしっかり学んでくれて良かった。小さいながら正しい知識を身に付ける狙いは果たせた。『命を守る行動を』と言われるが知識がなければ行動できない。知識があれば命を守れる可能性が高くなる。情報をしっかり伝えていきたい」と語った。

 子どもが犠牲になる交通事故などが多発したこの春から、日吉 小・中のPTAと、文響社うんこ事業部の門川さんは、それぞれ子どもたちの安全のために何かできないか、と考えていた。

 嶋田会長と門川さんが知り合いだったことから6月に「うんこ交通安全プロジェクト」を発足。保護者へのヒヤリングや、運送会社の協力を得てトラックからの死角検証をしたり、通学路の危険箇所の調査などを行い、「うんこ交通安全ドリル」を完成させた。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

金村氏、代表選に出馬

維新

金村氏、代表選に出馬

改革と全国政党化掲げる

11月22日

ハンドケアの大切さ、学ぶ

ユースキン

ハンドケアの大切さ、学ぶ

宮前小で出前授業

11月22日

マリエンで初日の出

マリエンで初日の出

事前申込で100人

11月22日

最先端の環境技術を展示

最先端の環境技術を展示

川崎区で国際展

11月22日

民謡で最優秀賞

川崎市在住 村松弘衛さん

民謡で最優秀賞

初出場の「ねんりんピック」

11月22日

インフルエンザが流行期

インフルエンザが流行期

川崎区、麻生区で急増

11月22日

意見広告・議会報告政治の村

  • ママと県が協定締結!?

    リトルベビー支える環境づくりを目指して 県議会報告

    ママと県が協定締結!?

    県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ

    11月15日

あっとほーむデスク

  • 11月15日0:00更新

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook