川崎市は1月10日、2019年度の「かわさき☆えるぼし」認証企業と団体19社に認証書を贈呈した。同制度は女性の活躍推進、ワーク・ライフ・バランスを推進するため、働きやすい職場づくりに積極的に取り組んでいる中小企業を市が認証するもの。
福田紀彦市長は「女性が活躍できる職場は性別年齢に関係なく、いい職場になっていくと思う。昨年の認証企業の中には合同面接会でえるぼし企業だと看板を出すだけで学生がよく集まってきたとの声もある。市内の中小企業の中でもフロントランナーの皆さんなので、堂々と自慢してさらに輝ける職場にしていってもらえれば」とエールを送った。
協成電気の長部彩子(おさべあやこ)さんは「取り組みについて話し合いをする中で団結力が出てきた。これを機に男女関係なく、思ったことを思い切りできる会社になっていけばいいと思う」と語った。
認証を受けた企業と団体は以下の通り。五十音順。I&I(川崎区)、アイシス(麻生区)、NTT―ATアイピーエス(幸区)、大山組(中原区)、協成電気(川崎区)、KEIHIN(川崎区)、興建(中原区)、小沼工務店(川崎区)、サニー工業(川崎区)、ジェクト(中原区)、ソフトウエアクリエイション(川崎区)、東都熱工業(川崎区)、丸井電設(高津区)、丸栄建設(多摩区)、NPO法人むくの木(川崎区)、野州工業(川崎区)、山根工務店(川崎区)、ランドサーベイ(幸区)、若井工業(幸区)
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