「ひまわり交通」(幸区神明町・村木緑代表取締役)は毎年恒例の「スイカタクシー」の運行を7月19日から開始した。
スイカタクシーは、車体の天井部分に丸いスイカをかたどった行灯(あんどん)を取り付け、ボディーにはスイカ、パイナップル、タコ、カニ、クジラ、ハワイアンのダンサーなど夏気分を感じさせるようなデザインステッカーが施されている。今年は新型コロナウイルスの退散を願い、ボンネットに疫病退散の妖怪として江戸時代に描かれた「アマビエ」のイラストをあしらっている。「少しでも早くコロナ以前の生活に戻れるように、願いを込めて運行いたします」と村木祐治専務取締役は力を込める。「スイカタクシー」は1台限定で8月31日まで主に川崎区、幸区内を走行する。
同社では3年前からスイカタクシーを運行。ハロウィーンイベントには、カボチャ型の行灯を装着させたタクシー、クリスマスや正月シーズンにも季節感溢れるタクシーを走らせ、利用者から好評を博している。
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