意見広告・議会報告
市政報告 スムーズな物流と快適な港を目指し、東扇島の放置車両対策を強化! 川崎市議会議員 本間 賢次郎
夏本番を迎え、例年ならば大勢の釣り客をはじめ夏らしい海風を楽しみに来る人々で賑わう川崎港・東扇島ですが、今年は新型コロナウイルス感染症対策でソーシャルディスタンスを取った対応にご協力頂いており、いつもとは違う雰囲気があります。私は初当選以来、川崎港の魅力の発信に取り組んでいますが、そこに影を落としているのが不法投棄・放置車両問題です。これまで港湾関係者をはじめ、民間の方々と行政が連携を取り、清掃活動やマナーアップに向けた取り組みを続けております。そうした中、いよいよ今月から放置車両、特に違法駐車対策が強化されましたので報告致します。
先月25日の市議会本会議・一般質問にて私は今年度の放置車両対策について質し、現状認識と対策を確認致しました。年々、コンテナ取扱量が増えている川崎港は日本の物流の大きな拠点となっています。これまで駐停車違反や放置車両への対策は、監視パトロールの強化、荷待ちトラック待機所の整備等を実施してきました。今年度はさらに対策を強化する方針をとっております。具体的には監視指導員に警察OBを3名配置し、トレーラーの荷台部分を切り離した、いわゆる「台切りシャーシ」への取締り強化に向けて関係事業者への周知徹底を行っています。そして、今月からは施錠式の「警告フラッグ」を荷台に取り付け、違反者に出頭を促し、取り外しの際には誓約書の提出を求めるなどの本格的な取り組みが始まりました。この「警告フラッグ」は87cm×50cmの大型であり、施錠式のため簡単には取り外すことはできません。港湾法では「放置等を禁止する区域」を定め、同区域内では自動車等の放置を禁じています。さらに、違反者に対し罰則を科すことができます。
こうした厳しい対応により、市民生活を支え経済を引っ張る物流への障害を解消し、賑わいと癒しをもたらすレジャー拠点がさらに快適な環境となるよう取り組んで参りますので、ご理解とご協力をお願い致します。
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