等々力陸上競技場で11月25日、ガンバ大阪を5対0で下し、サッカーJ1史上最速、2年ぶり3度目のリーグ優勝を果たした川崎フロンターレ。市内では祝勝ムードが醸成されつつある。
川崎市は11月29日から市役所第3庁舎に横断幕や懸垂幕を掲出。JR川崎駅北口通路には12月5日から「優勝記念ストリート」をつくりあげ、今シーズンの快進撃の軌跡や今シーズン限りでの現役引退を表明した中村憲剛選手の18年間を振り返る写真各30枚を展示する。
各区役所には中村選手の等身大パネルも設置され、ツーショットでの記念撮影が楽しめる。
川崎市商店街連合会は「優勝記念セール」を企画。加盟する有志店舗で「優勝おめでとうセール」と書かれたポスターとともに、セールなどが実施されている。
祝勝パレードについては今年は新型コロナの影響で中止。代わりに等々力陸上競技場で「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」と銘打った有料イベントを12月21日に同クラブは実施する。
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