ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町)は、東京オリンピック・パラリンピックを機に来日する人たちを歓迎する歌「世界中から こんにちは そして ありがとう」(作詞・作曲 菅野由弘)をリモート合唱する動画を「YouTube」で公開した。
当初、この曲は2020年夏に合唱団を結成し、コンサートで披露する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。その代わりに動画で歌声を集め、リモート合唱団を結成しようと、2月末まで動画を募集していた。
今回の動画では川崎市立西中原中学校合唱部のほか、赤ちゃんから年配者まで全国から61人が参加し、歌声を披露している。
同曲はまだ見ぬ人々や未来との出会いへの期待を世界中の21言語による「こんにちは・ありがとう」に込め、覚えやすいメロディーで作られている。
ミューザ川崎の担当者によると、本来であれば昨年、川崎市内の聖火リレー出発の際に歌うことも予定されていたという。「いつかコンサートでリアルで歌えたらと思う。歌い継いでいき、育てていきたい」と語った。
動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=PIOC06zHQaIから。
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