意見広告・議会報告
市政レポート 危ぶまれるJR南武線連立事業!地元の声は早期実現! 新工法を検討!事業費縮減・工期短縮の効果に期待!自民党 川崎市議会議員(幸区)野田 まさゆき
川崎市は昨年11月、JR南武線連続立体交差事業を「今後の社会経済動向等を踏まえた慎重な検討と判断が必要な事業」として抽出、今年に入り令和2年度中の都市計画決定を見送り、必要な検討を実施した上で、令和3年度秋の第3期実施計画(素案)等で検討結果を明らかにするとしました。
順調にいけば本年3月にも行われた都市計画決定目前で対象事業とされたことは非常に残念であり、現在、限られた財源・人的資源を着実に確保し活用する視点から、取り組みの優先順位を勘案し、個々の取り組み内容を検討しており、長期にわたり大きな負担が見込まれるとの考えから連立事業の存続が危ぶまれています。
個々の踏切の暫定対策でなく連立事業で踏切の除却を!
そんな中、以前より事業を担当している川崎市建設緑政局は実現に向け、JR東日本と連携して新たな工法の検討を進めています。
従来の仮線高架工法より今回検討している別線高架工法は、事業費の縮減と全体工期の短縮が果たされ、開かずの踏切が早く解消できます。鹿島田駅のペデストリアンデッキが支障となりますが現在対応を検討し、鉄道が高架化され地上での往来が可能となります。
先月の本会議一般質問早期実現を強く要望
地域から市に対する要望の状況を質問、幸区長より、幸区町内会連合会から繰り返し早期実現への要望が出ている旨の答弁がありました。
私自身、今年に入り南武線沿線地域の方々からお聞きした高架化の早期実現への期待を市長に伝え、新たな工法の成果が示された後、個々の踏切の暫定対策ではなく、連続立体交差事業の早期実現を目指すよう強く要望しました。
野田雅之
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1月17日
1月10日