航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が7月23日の東京オリンピック開会式を前に、東京上空を飛行した。インターネットなどで情報を聞きつけた地域住民らは一目見ようと多摩川河川敷に待機。午後0時40分ごろ、カラースモークを出しながら隊列を組んで飛行する6機が姿を現すと、夢中でシャッター切った。空に五輪を描くパフォーマンスだったが、土手からははっきりとは確認できなかった。
急いで家を飛び出し、夫婦で見に来たという幸区小向町在住の磯明美さん(73)は「五輪を見られなかったのは残念だけど、飛行を見られたのはうれしい。オリンピックが盛り上がれば」と思いを込めた。芳房さん(80)は「前回の東京オリンピックの時は武蔵小杉から五輪マークを見た。57年ぶり」と笑顔で話した。
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