意見広告・議会報告
事業推進に向け、関係機関との調整を表明 市政リポート ”速報”JR南武線連続立体交差事業新工法の効果絶大 推進へ一歩前進! 川崎市議会議員(幸区) 野田まさゆき 自民党
昨年秋、川崎市がJR南武線連続立体交差事業を慎重な検討を要する事業と位置づけ、今春の都市計画決定を見送ったなか、何度となく事業存続が危ぶまれていることをご報告してきました。
以降、市はJR東日本と検討を行い、5月に別線高架工法(新工法)を公表、8月30日のまちづくり委員会で、新工法への変更効果や、一定の方向性を示しました。
市は連立事業の必要性を認識
その中で、社会変容に関する調査として鹿島田や塚越の踏切の交通量などの結果を公表、市民ニーズの把握として、開かずの踏切の除却に対する幸区町内会連合会や中原区町内会連絡協議会、市議会等からの要望は変わらないとの認識を示し、一挙に踏切を除却する連立事業の必要性は変わらないとしました。
区民の皆様や市議会からの早期実現を願う要望をしっかりと認識した形です。
今回の新工法の検討では、従前工法での仮線工事が不要となり、開かずの踏切の解消までの期間は従前の工法から6年短縮、事業期間の短縮により、踏切の除却も早まり、交通分断の解消や危険性の排除等、事業の目的が早期に実現できるとしています。
一方、工法変更の影響として、高架橋の高さを低く抑えるため、鹿島田駅のペデストリアンデッキの撤去が必要となり、対応を早急に作成・提示するとしました。今後の丁寧な説明を求めてまいります。
早期実現を目指し引き続き注視
市によると、今後は課題を整理・検討し、今秋の第3期実施計画素案で示し、速やかに地域勉強会などを行い関係機関や関係者の理解を得るとし、今後の方向性として別線高架工法による事業推進に向け、JR東日本と連携し、国などの関係機関と調整を進めると表明しました。
今回示された検討結果は、本市財政への負担を軽減し事業推進に向け大きく貢献できる内容であります。踏切の一斉除却による安全・安心なまちづくりに寄与する連立事業の早期実現を目指す区民の皆様のお気持ちを、今後もしっかりと川崎市に届けてまいります。
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