施設内の抗菌・防臭・抗ウイルス加工を実施
新型コロナの第六波到来などが懸念される中、東扇島にある「川崎マリエン」で施設の抗菌・防臭・抗ウイルス加工が実施された。これは市内の施工業者「ドクターライフ株式会社」（伊藤博幸代表／【電話】０４４・８４４・７７７８）が手掛けたもの。同社は光触媒（酸化チタン）、抗菌触媒（銀）、三元触媒（プラチナ）などの触媒を組み合わせた抗ウイルス・抗菌・防臭剤「デルフィーノ」による施設等の環境衛生保全に貢献。これまでにも市内のスポーツセンターや警察署などで施工の実績があり、川崎マリエンでも会議室や展望室、トイレなどに至るまでスタッフが入念な作業を実施。施工の完了を見届けた中井川吉春事務局長は「施設を利用される方々の安心感醸成につながれば」と、期待を込め話していた。
高まる施工への関心
こうした抗ウイルス対策への関心は施設をはじめ各家庭でも高まりをみせており、市内の商業施設などでも今後、同様の施工が予定されている。
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