世代を超えてジェンダー平等について考える機会を広く提供しようと、意見交換会などを実施している市民団体「ジェンクロス・カワサキ」。1月23日(日)には、「包括的性教育からジェンダー平等を考えよう」と題した対話会を多摩区生田出張所(10人限定)とオンライン(ユーチューブライブ、音声SNS・クラブハウス)で開催する。午後1時から3時まで。参加無料。
幸区在住で同団体代表の岡田恵利子さんが司会進行を務め、民間組織・性の健康イニシアチブを主宰する柳田正芳さん、助産師・のんさん、地元市議会議員をパネリストに招く。
性教育と包括的性教育の違いや、性との付き合い方、性教育が育むジェンダー平等意識などについて、意見交換する。
申し込み、詳細はウェブ(https://genxross-3.peatix.com/)から。
包括的な学びを
国際的な性教育の指針となっている国連の「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、妊娠・出産などの知識だけでなく、多様性やジェンダー平等など、多角的な視点で学ぶ「包括的性教育」に向けた目標が定められている。5歳から18歳までを4段階に分け、年齢に合わせた学習内容が定められる。
岡田さんは「日本では性教育自体まだまだタブー視されている現状がある。ジェンダー平等の視点からの性教育の課題などについても話せれば」としている。
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