意見広告・議会報告
市政報告 教育、医療・・子育て世代の願い実現を! 日本共産党川崎市議団 後藤まさみ
全日制高校の学習用端末購入は公費負担で!
GIGAスクール構想において保護者負担となる全日制の新高校1年生の学習用端末。保護者から「自己負担はおかしい」「コロナ禍で経済的に本当に厳しい」との声を予算審査特別委員会で届けました。公費負担にすべきものではないかとの質問に、国庫補助金の対象でないためとの答弁。しかし、大阪府や北九州市など少なくない自治体では学びを保障するため公費負担です。小中学校と同様にした場合、約1200人分約8930万円の予算で可能。教育の機会均等の立場で、国に対して補助金を求めるとともに、市独自で公費負担を行うよう求めました。
子どもの医療費(通院費)は中学校卒業まで無料に!
小児医療費通院費の助成はいまだに小学校6年生まで。所得制限もあり4年生からは1回500円の一部負担金があります。4月から湯河原町が中学校卒業までの無料化によって、県内では川崎市がもっとも遅れた自治体になり、政令市の中でも最低水準、近隣1都3県の中でも最低です。子育て世代が待ち望む制度として私たちは中学校卒業まで拡充するよう求めてきましたが、市長は「自治体間格差をなくす制度を国に要望している」と国に責任を転嫁する答弁を繰り返しました。国の制度改正を待たずに他都市では拡充を進めています。川崎市は政令市でも一番豊かな財政力を持っているのですからできないわけはありません。教育、医療・・引き続き子育て世代の声を届け、願い実現に向けがんばります。
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12月20日
12月13日